1万円へそくっちゃお!!





内 職 の 話












          
        
 内職体験談C(何かがおかしい)

1ヶ月で2人が辞めてしまい、3人になったので最初の約束の「5人グループ」には足らないため、会社に問い合わせてみると「2人辞められるんですね。いいですよ。3人でやってください。」と言われました。今考えると、すぐに辞めてしまう人が大半なんだと思います。だから会社も簡単に「いいですよ」なんて言ったんでしょう。

3人になるともっと忙しくなりました。昼間の時間だけでは足らなくなり、夜中の1時、2時まで袋詰めをしていました。当然、昼間に子供と遊ぶ時間はありません。家事も手抜きで食事は簡単に作れるものばかりでした。

1ヶ月半がたった頃に初めての給料日がやってきました。金額は6,000円です。
「ま〜始めたばかりだし、最初の頃はシール貼りだったから少なくてもしょうがないよね。」と無理やり納得しました。でも久しぶりに自分で稼いだお金です。ちょっとだけ嬉しかったりもしました。

それから忙しい日は続き、1ヶ月が過ぎた頃、突然主人が「内職辞めたら?」と切り出してきました。なぜかと尋ねると「○ちゃん、お母さんに仕事辞めて欲しいんだって、それにピリピリして怒ってばっかり。」

実は娘が私ではなく主人に「お母さんにお仕事して欲しくないの。」とシクシク泣きながら訴えたらしいのです。主人はそれ以上なにも言いませんでしたが、他にも色々と言いたい事はあったと思います。

ショックでした。少しでもお金に余裕が出来れば、色々な所に遊びに連れて行ってあげれるし、洋服なども買ってあげれると、家族のためを思ってしていた事が、まったく家族のためになっていませんでした。それどころか家族の負担になっていたのです。

でも、リーダーとして会社と内職仲間の間にいる私は、立場上なかなか「辞める」とは言えませんでした。ほかの人に迷惑がかかってしまいます。

主人と相談をして、なるべく昼に仕事をしないようにし、仕事の忙しい時期が終わるまで、もうしばらく様子を見てみようということになりました。

毎日が忙しく過ぎていき、2回目の給料日です。家事の時間を削って、子供と遊ぶ時間を削って、寝る時間を削って、土曜日も日曜日も仕事をしてやっと22,000円でした。

以前内職を紹介してくれた人が言っていた意味が今頃になって、よくわかりました。あの時にしっかり話を聞いていれば・・・。と、かなり後悔していました。